No.22 2007年10月1日
投書者 文学部1年
●第二外国語についてです。それぞれ「基礎○○語I」という授業が1セメと
2セメにありますが、1セメで単位を落とした人が2セメで「基礎○○語
I・II」の重複履修が不可能なことになっているのを可能にしていただきた
いです。その場合、個人の負担は大きなものになってしまいますが、その
分意欲的に取り組める人だけが重複でも履修しようと取り組むと思います。
また、日程的にも完全に不可能ではなく、ここで単位を修得すれば3セメ
からの授業に支障をきたすこともありません。卒業単位として必修ならば
履修モレの心配もなく、不可能なことではないと思います。学生のために
も、ぜひ今一度ご検討下さい。お願いします。
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[回答] 2007年11月8日
学務審議会教務委員会より
全学教育科目初修語の履修方法についてご意見をいただき、ありがとうご
ざいました。
基礎初修語(ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語、中国語、朝
鮮語)は段階履修科目となっているため、全学教育科目履修の手引(シラバ
ス)にも記載されているとおり、「基礎○○語I」の単位を修得した者だけが
「基礎○○語II」を履修できることとなっています。
平成19年度では対応できませんので、いただいた要望は、履修方法を定
めている学務審議会の関係委員会にお知らせしています。
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[回答] 2007年12月5日
学務審議会外国語委員会より
学務審議会教務委員会から、ご意見のありました全学教育科目初修語の
履修方法について照会がありましたので、回答いたします。
「基礎○○語I」には、発音や基本文法といったその言葉を学ぶ上で最
も基本的な事項が含まれ、「基礎○○語II」はそれらを十分に修得できて始
めて内容を理解することができます。
初修外国語において、「基礎○○語I」と「基礎○○語II」は段階的な関
係にあり、重複履修をして無理をすることは決して本人自身のためになり
ません。初修外国語を効果的に身につけるには、着実に段階的に学習を進
めていくことが大切なのです。
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