「全学教育に関する意見箱」

 過去の参考となる回答「カリキュラム関係」
 
No.47の投書への回答を掲載しました。(2009.7.6)
No.47                        2009年5月15日
投書者 法学部1年
●来年私立大へ転任する教授をはじめとして、学生に対して真の学問を教え
ようとせず、適当にあしらおうとする教授の講義が多いように思われる。
多少偉かろうとも、学問を学生に伝えようという熱意のない教授は授業をも
たせないようにしていただきたい。
 また全学教育は文科省が以前に導入した総合学習のように、内容があいま
いで、大学で学ぶと考えられているような学問の中身が伴わず、いいかげん
な雰囲気で行われているように思われる。学生の質が低いのかもしれないが、
何か大学としての役割を意識したレベルの伴うものにしていただきたい。そ
のために、アメリカの大学のように指定された文献を多く読むことを学生の
評価の基準にしてもよいと思う。
 また、全学教育の第一回目の授業は様々な講義を試聴できるように、ある
程度の期間を設けて、時間、日付を5限、6限まで伸びてもよいので、ずら
していただけると、思わぬ興味・関心を持てる分野を発見する契機となると
思われる。
 しかし、出来る限り多彩な講義を展開しようとしている「全学教育」の趣
旨には感謝している。
[回答]                        2009年7月6日
学務審議会教務委員会より
 
 全学教育のあり方等について、ご意見ありがとうございました。
 学務審議会が主催しております、全学教育FD(教員研修)において、授
業担当教員を対象に、全学教育の趣旨・教育目標の確認及び教育方法の改善
を行っております。いただきましたご意見を参考に、更に改善に努めさせて
いただきます。
 また、授業開始からの2週間は履修登録期間としておりますので、この期
間を授業の選択にご利用ください。

No.39の投書への回答を掲載しました。(2009.3.10)
No.39                         2009年1月30日
投書者 経済学部
●外国語をもう1つ取ろうと思っても、卒業単位に含まれないため、とりに
くいと思う。第3外国語まで卒業単位に含んでもよいなどの処置が必要なの
ではないか。
また、第2外国語にイタリア語なども認めるべき。他の大学でとっている人
がいるらしい。
また、ラテン語もかっこいいなあと思っていたが、展開などでないのでやり
にくい。
外国語を展開科目に含めて、展開科目の外国語という風にした方がいいと思
う。
[回答]                         2009年3月10日
学務審議会教務委員会より
 
 全学教育科目の単位の取り扱いについて、ご意見ありがとうございました。
 全学教育で開講される科目の卒業要件単位数等については、各学部がそれぞ
れ定めることとしており、どの外国語を何単位修得する必要があるかは、学部
によって異なります。
 投書をいただきました貴方の所属する経済学部では、英語6単位の他に、初
修外国語(「ドイツ語」、「フランス語」、「ロシア語」、「スペイン語」、
「中国語」及び「朝鮮語」)の中から1外国語8単位を修得することとしてお
り、それ以外に外国語科目の単位を修得しても、卒業要件単位数に含めること
はできません。
 また、全学教育では諸外国語群として「イタリア語」や「ラテン語」などを
開設しておりますが、初修外国語群とは異なる区分となり、経済学部では、諸
外国語群から単位を修得しても、卒業要件単位数に含めることはできません。
 以上のように、経済学部の卒業要件は定められておりますので、ご理解いた
だきますようお願いします。
 なお、自由聴講として履修することは可能ですので、興味がありましたら、
卒業要件にかかわらず受講してみてください。
 おって、いただきましたご意見は今後の参考にさせていただきます。

No.26の投書への回答を掲載しました。(2008.3.31)
No.26                         2008年3月3日
投書者 農学部1年
●プロジェクタを活用しきれていない先生が多いので、講習を開くと良いと
 思う。
[回答]                         2008年3月31日
学務審議会教務委員会より
 
 全学教育科目の授業についてご意見をいただき、ありがとうございました。
 講義用機器の使用方法については、Webに掲載すると同時に、教室にも
使用説明書を配備しておりますが、なお一層、教員研修の機会等において、
授業担当教員へ周知できるように検討したいと思います。

No.22の投書への追加回答を掲載しました。(2007.12.5)
No.22                         2007年10月1日
投書者 文学部1年
●第二外国語についてです。それぞれ「基礎○○語I」という授業が1セメと
 2セメにありますが、1セメで単位を落とした人が2セメで「基礎○○語
 I・II」の重複履修が不可能なことになっているのを可能にしていただきた
 いです。その場合、個人の負担は大きなものになってしまいますが、その
 分意欲的に取り組める人だけが重複でも履修しようと取り組むと思います。
 また、日程的にも完全に不可能ではなく、ここで単位を修得すれば3セメ
 からの授業に支障をきたすこともありません。卒業単位として必修ならば
 履修モレの心配もなく、不可能なことではないと思います。学生のために
 も、ぜひ今一度ご検討下さい。お願いします。
[回答]                         2007年11月8日
学務審議会教務委員会より
 
 全学教育科目初修語の履修方法についてご意見をいただき、ありがとうご
ざいました。
 基礎初修語(ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語、中国語、朝
鮮語)は段階履修科目となっているため、全学教育科目履修の手引(シラバ
ス)にも記載されているとおり、「基礎○○語I」の単位を修得した者だけが
「基礎○○語II」を履修できることとなっています。
 平成19年度では対応できませんので、いただいた要望は、履修方法を定
めている学務審議会の関係委員会にお知らせしています。
[回答]                         2007年12月5日
学務審議会外国語委員会より
 
 学務審議会教務委員会から、ご意見のありました全学教育科目初修語の
履修方法について照会がありましたので、回答いたします。 
 「基礎○○語I」には、発音や基本文法といったその言葉を学ぶ上で最
も基本的な事項が含まれ、「基礎○○語II」はそれらを十分に修得できて始
めて内容を理解することができます。
初修外国語において、「基礎○○語I」と「基礎○○語II」は段階的な関
係にあり、重複履修をして無理をすることは決して本人自身のためになり
ません。初修外国語を効果的に身につけるには、着実に段階的に学習を進
めていくことが大切なのです。

No.19の投書への回答を掲載しました。(2007.7.12)
No.19                         2007年6月12日
投書者 農学部 1年
●農学部の1セメでの必修が多すぎて、1つ1つに十分な勉強をすることが
 できません。なんとかして頂けませんか。
 あと、農学部の物理は、ほとんどの人が生物選択で入ってきたせいか、よ
 く分かっていないと思います。農学部で物理を必修にする必要性はあるの
 でしょうか。
[回答]                         2007年7月12日
学務審議会教務委員会より
 
農学部の1セメスターでの全学教育科目の必修科目は他の理系学部と大きな
違いはないと思いますが、金曜日に農学部において必修の専門科目が集中的に
開講されていますので、必修科目が多すぎると感じられるのだと思います。金
曜日の必修科目は学生の皆さんにそれほど負担にならない内容の科目と思っ
ていますが、いただいた要望については平成19年度時間割では対応できませ
んので、時間割を担当している学務審議会の関係委員会および農学部教務委員
会にお知らせいたします。
 
また、物理学を選択必修としていることについては、農学部教務委員会より次
のとおり回答がありました。
 
農学部では主として生物を対象にした教育研究が行われていますが、生物をは
じめとする自然界における種々の現象は物理的な法則にもとづいていますの
で、物理学的な思考方法なども含めて物理学の基礎を習得することは非常に重
要です。そのため、農学部では物理学1科目・2単位を必修としているしだい
です。また、特に応用生物化学科では有機化学や分析化学などを扱う分野も多
くあり、そのためにも物理を習得している必要があります。

No.3の投書への回答を掲載しました。(2006.11.14)
No.3                          2006年10月4日
投書者 工学部1年
●スポーツAは、学部・クラスによって選べる種目が異なりますが、
 すべて同じにしてほしいです。
[回答]                         2006年11月10日
学務審議会教務委員会より
 
 全学教育科目「スポーツA」の授業は、「実技を通じて機敏さや持久力など身
体機能を向上させるとともに、リーダーシップやコミュニケーション、積極性
などの集団生活における能力を養うこと」を目的としています。
 
 各授業時間帯に開講されている複数のスポーツ種目は、その目的を達成する
ための教材であり、どの種目を履修しても教えるべき本質は同じと考えていま
す。
 
 さて、すべてのクラスで「同じ種目を設定してほしい」という要望の件です。
皆さんが希望する種目を広く選択できるよう、努力しているところですが、現
状の教員配置数、施設の状況などを考慮しますと、現状では応えることはでき
ないのが実情です。
 
 なお、どうしても履修したいという場合には、「スポーツB」での種目の選
択も可能ですので、検討してみてください。また、履修の可能性を広げるため
に、「大学院生や高年次学生に対するスポーツ実技科目」の開講に関しても、
今後その必要性について検討する予定でおります。

No.2の投書への回答を掲載しました。(2006.9.25)
No.2                          2006年8月9日
投書者 工学部2年
●合・否による成績判定を行う教科は事前にその旨を伝えてほしい。
  (履修制限解除に不利となるため)
[回答]                          2006年9月21日
学務審議会教務委員会より
 
 全学教育科目の成績評価は、平成18年度全学教育科目履修の手引き(P.2
7)に記載されているとおり、「AA、A、B、C、D、E」または「合格、不合格」
と定められています。
 これまで、合・否による評価の科目は、「現代学問論」、「総合科目」、「カ
レントトピックス科目」及び基礎ゼミの一部にあります。
 毎年、全学教育科目は履修者数が大きく変動する科目もあり、事前に成績判
定方法をシラバスに明記することは困難です。
 そこで,開講後、速やかに担当教員に成績判定方法についてたずね、受講の
有無を判断してくださるようお願いいたします。


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