◇川内北キャンパスで無線LAN接続システムが稼働します | ||
*屋外のベンチに座ってインターネット利用が可能になりました* 今日、インターネットによる情報収集やメールによる情報交換は、大学における教育・学習活動を進める上で不可欠なものになりつつあります。本学においても、学内には「東北大学総合情報ネットワークシステム(TAINS)」が構築され、広く利用されてきましたが、さらに高性能な「超高速ネットワークシステム」の整備も進められています。 本学では、情報処理教育の学習効果を高めるため、1、2年生全員に、情報シナジーセンターからアカウントが交付され、実習室や端末室、図書館などに設置されている端末装置を利用することができるようになっています。しかし、利用可能な端末装置の数は限られています。最近は、携帯可能なノート型パソコンを所有する学生も多くなったことから、より多くの皆さんが、使い慣れた自分のノート型パソコンを容易にインターネットに接続できるようにするため、川内北キャンパス講義棟内外に、ユーザー認証システムを備えた情報コンセント及び無線アクセス方式による学内ネットワークヘの接続システムが設置されました。このシステムの特徴は、講義棟(A棟-C棟)の全教室に情報コンセントが設置され、パソコンからのケーブルをコンセントに差し込むことによりネットワークに接続できるほか、無線LANインターフェイスを取り付けたパソコンからは、ケーブルなしに(例えば、屋外のベンチに座って、ノートパソコンから)ネットワークに接続できるようになったことです。 教室内に設置した有線接続用情報コンセントは、もっぱら授業のために教官が使用するものであって、学生に利用が開放されるのは、自習室と談話室内のコンセントに限られます。100BASE-TX/10BASE-T インターフェースからのケーブルが接続可能です。 無線LAN用のアンテナは、B101,B104,B201,B204室に各1基、B200,自習室、談話室に各2基、さらに屋外用のアンテナが講義棟の外壁3カ所に設置されています。接続には、IEEE 802 11b m6規格に準拠した64または128ビットWEP機能を有し、Wi―Fi認定を受けている無線カードをパソコンに装着する必要があります。アンテナ1基当たり、同時に15ユーザーが接続可能(全アンテナでは150ユーザー)です。屋外のサービスエリアは、おおよそ、川内北キャンパスの門〜C棟前、掲示板付近〜厚生会館で囲まれる区域内、及びA棟とB棟の西側、川北合同研究棟前の道路までの部分です。 有線、無線を問わず、これらのシステムを利用してネットワークに接続するためには、認証が必要です。学生の場合は、情報シナジーセンターから配布されるユーザー名とパスワードによって認証されます。教官が利用する場合の、ユーザー名とパスワードの登録手続きの窓口は、全学教育室(全学教育教務第一掛)です。 (大学教育研究センター研究部) |
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